KAZUMA OBARA

Slide & Talk 『Silent Histories -六十九年ノ沈黙』

«HANDMADE PHOTOBOOK "SILENT HISTORIES"ウクライナにて»

silent_histories01.jpgのサムネール画像のサムネール画像
Photo taken by Kazuhiko Matsumura 

Slide & Talk 『Silent Histories -六十九年ノ沈黙』
日時 2014年12月12日(金) 18:30開場 19:00開始
入場料 1500円(中学生以下無料)
場所 photo gallery Sai  大阪市福島区鷺洲2-7-19 環状線JR福島駅から徒歩10分 http://photo-sai.com/access.html
問い合わせ 小原携帯 080-3125-5346





太平洋戦争における米軍の無差別爆撃は日本の本土に残る
33万の人々を殺し、43万人を負傷させた。970万人にのぼる人々と223万の家屋が被災し、日本の200以上の都市が致命的な損害を受けた。その途方もない被害の中で、当時6歳だったある女の子は左足を失った。生まれて2時間しか経過していない赤ちゃんの左足を焼夷弾の炎が襲った。ある男の子は全身に火傷を負い、また、ある女の子は一瞬にして家族6人を失い孤児となった。

戦後、日本は焼け野原から世界有数の経済大国に発展した。その驚くべき成長は東洋の奇跡とまで言われた。しかし、そんな輝かしい経済成長の影で子どもたちは傷痕を見られないように、そのハンデによって人に迷惑をかけないように、一生懸命その痛みを隠しながら、ひっそりと生きてきた。

太平洋戦争下、当時子供ながらにして、大空襲の被害にあった子どもたち、彼、彼女たちが生きた戦後を取材してきたフォトジャーナリスト小原による取材報告会を行います。当日は、本人によるスライドショーとトークの他、同時期に取材を行ってきた赤井氏(リアルピクチャーズ)が撮影したインタビュームービーも上映。戦争で傷を負った子どもたちはどのような戦後を生きていたのか。私たちは、歴史の何を学び、何を学ばなかったのか。日本が経験した戦争に向き合い、今もなお苦しみ続ける戦争被害者について考えるきっかけになることを願っています。

The indiscriminate bombing by U.S.forces during the Pacific War massacred 330,000 and left 430,000 Japanese citizens injured. More than 9.7 million citizens were left homeless as 2.23 million houses were, and over 200 cities were damaged. In this enormous damage, a girl lost her left foot at the age of six, and a fire bomb left a baby's foot in flames two hours after her birth. Another boy was burned over his entire body, as well as losing all six of his family members in a flash and becoming an orphan.

Japan brought about its economic recovery in the wake of wartime devastation. Such remarkable growth was even called "Japanese economic miracle". In contrast to the historically lustrous economic growth, children with wounds of war were forced to live a harsh life, unable to cure their wounds.

They have lived in the shadows, trying to hide their scars and avoid causing someone trouble by being visible, trying hard to cover their pain. This book gives voice to their histories which were kept silent for 69 years.

当日はハンドメイドの冊子を販売いたします。先日パリフォトでも展示された「silent histroies」をベースに再編集したものです。大空襲で足に障害を負った多くの子どもたちが、自立するために洋裁を生活の糧として戦後を生き抜いてきました。今回の冊子では、被写体になっていただいた被害者の方から、仕事で使われていた布を提供して頂き、その布を表紙の次のページに縫っています。洋裁は、彼らが自立するための仕事であり、同時に世間から身を隠すためのものでありました。僕も知らなかったように、戦後、大きな注目を集めることもなく、痛みに耐えてきた被写体の人たちの気持ちを想像する何かの役に立つのではないかと考えています。

写真は本日作ったダミーで、完成版はもう少し横長になる予定です。価格は未定ですが一冊2000円以内には必ず納めたいと思っています。基本的に予約販売というかたちをとり会場でお渡ししますが、会場でも何部か販売出来るようにはしたいと思っています。本日から予約を開始しますので、購入希望の方は下記メールアドレスまでご連絡ください。なお、当日会場に来れない方の注文に関しては、大変申し訳ないのですが、現時点では予定しておりません。(送付作業や金銭のやり取りに)

タイトル「六十九年ノ沈黙」
(被写体の違う2バージョンを用意する予定です。1冊には3人の被写体とそれぞれのインタビュー内容が掲載されます。)
言語/日本語のみ
ページ数 それぞれ64ページ
サイズ 12cmx20cm
表紙 和紙/和綴じ
価格未定(1冊2000円以内を予定)

現時点で予約希望の方はContactページからご連絡ください。
①氏名
②購入希望冊数
③電話番号
④メールアドレス

を記載しご連絡ください。
当日料金と引きかえにお渡しいたします。

また、改めて完成品の連絡も致します。


2014-12-06 17.06.32.jpg
2014-12-06 17.07.51.jpg
2014-12-06 17.10.35.jpg

2014-12-06 17.09.03.jpg
2014-12-06 17.11.18.jpg



©2010 KAZUMA OBARA All rights reserved.