KAZUMA OBARA

<トークイベント開催> 小原一真 x マリア・ジェルマン

«Photo Exhibition Silent Histories @PhotofusionExposure»

mariia.png

<<Exposure - 被爆・露光・露出-チェルノブイリを伝える>>

現在、東京都写真美術館の世界報道写真展でも展示されているポートレートの被写体であるマリアの来日に伴いトークイベントを開催致します。福島、東京にて開催致しますので、是非足をお運び頂けたら嬉しいです。詳細は下記の通りです。


<福島市/ギャラリー・オフグリッド>
日時:2016年9月27日(火)18:30〜20:00
会場:ギャラリー・オフグリッド 福島市荒町4-7県庁南再エネビル2F
申込:不要/参加費:無料

<東京/オン・サンデーズ>
日時:2016年9月28日(水)20:00~22:00
会場:オン・サンデーズ地下書店
参加費:1,500円(税込)
申込はメールにて:onsundays@watarium.co.jp


写真家・小原一真が2015年2月から1年2ヵ月に渡って撮影を行ったチェルノブイリのプロジェクトで、その被写体となったマリア(アーティスト名、マリコ)の来日にあわせ、トークイベントを開催します。
妊娠約5ヵ月の母親の胎内で被爆をしたマリアは慢性甲状腺炎の病気を患い、24歳の時に手術によって甲状腺を取り除きました。以来、生きる為に、一日に10錠から20錠の薬を摂取し続けています。
小原はマリアと出会い、認知され難い彼女の病気、そして幼少期から続く見えざる苦しみを伝えるため、表現に苦心しながら写真作品「Exposure」を発表しました。またマリアは、画家としてチェルノブイリの記憶に対する表現を近年初め、アーティスト、マリコとして活動しています。
チェルノブイリの被害者としてのマリア、アーティストとしてチェルノブイリを伝えるマリコ、また写真家としてチェルノブイリを伝える小原の様々な視点から30年前に起きたチェルノブイリ原子力発電所事故とその影響、そして表現について考えます。

小原一真
1985年岩手県生まれ。写真家。ロンドン芸術大学にてフォトジャーナリズムの修士を取得。社会から見えづらい人々の問題を長期プロジェクトとして取り組む。著書に「Reset Beyond Fukusima -福島の彼方に」(2012/スイス)、「Silent Histories」(2015/メキシコ)。2015年にウクライナにて取り組んだ「Exposure」プロジェクトは、世界報道写真コンテスト人々の部での一位受賞をはじめとして、国外で様々な賞を受賞。プロジェクトは写真集としてEditorial RM(メキシコ)より2016年に出版予定。2015年よりロンドンにベースを移し、現在はヨーロッパと日本を拠点に活動を行う。

マリコ・ジェルマン (本名マリア・ジェルマン)
1986年、ウクライナの首都キエフ市に生まれる。アーティスト。ファインアート修士。6歳よりアートの勉強をはじめ、9歳の時にThe International Museum of Children´s Art in Oslo, Norwayにて1位を受賞。 アーティストとして絵を描きながら、2013年のユーロマイダンの際には独立広場にてアートワークを行い、ヨーロッパで発表する等、社会問題への取り組みも行う。チェルノブイリ事故の影響で母親の胎内で被爆し、甲状腺慢性炎を発症しており、近年、自身の被爆経験に基づいた作品への取り組みをはじめる。仕事は国内外のプライベートコレクションとして所蔵されている。


©2010 KAZUMA OBARA All rights reserved.