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小原一真写真展「A STOLEN FATHER」2018.9.15-21

  • 2018/08/28

Copyright Death Railway Interest Group

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小原一真写真展「A STOLEN FATHER」

展示期間 2018年9月15日(土)~21日(金)
時間 12:00-19:00(会期中休館日なし)
場所 photo gallery Sai 553-0002 大阪市福島区鷺洲2-7-19
http://photo-sai.com/access.html
入場料 500円 (高校生以下無料)

 

一国家、民族、地域における正史という名の物語は地政学的な政治環境、国内情勢によって様々な形で語られ保持されてきた。そして、それぞれの物語から除外された人々は語られない歴史の中で見えないものにされてきた。

当展示は、それらの取り除かれた歴史の一部に焦点を当てたドキュメンタリープロジェクトである。第二次世界大戦下、連合国軍捕虜と地域住民を合わせて20万人以上が日本によって強制労働を強いられ、「死の鉄道」とまで呼ばれる程に膨大な死者を生んだ泰緬鉄道建設は、日本兵、連合国捕虜、アジア人労働者、朝鮮・台湾人捕虜監視員など14カ国もの人々が関わる中で、多くの物語は日本兵と連合国捕虜に集約されてきた。写真展「A STOLEN FATHER」では、タイ、マレーシア、韓国、イギリス、オーストラリア、そして日本で撮影した写真とともに、様々な個人写真を用いながら、それぞれの物語から見えない、もう一つの戦争の物語に光を当てる。

 

«2018年9月16日 小原一真写真展 『A Stolen Father』 関連トークイベント開催»

 

《タイトル》 - 忘却、想起、抵抗。戦争を引き継ぐために考える。
《日時》 2018年9月16日19時〜20時30分まで
《入場料》 1500円 (高校生以下無料)
《申し込み》 下記のメールアドレス宛に①メールタイトル[トークイベント申し込み] ②メール本文に[氏名]を記入の上お送りください。メールアドレスは kazuma924(at)gmail.com (at)を@に変換ください。
*申し込みなしでの当日参加も可能ですが、人数把握のために出来るだけ事前申し込みをお願いしています。

 

《内容》
2014年から開始したドキュメンタリープロジェクト「silent histories」では、日本で空襲被害にあった当時の子供たちの戦後に焦点をあて、現在まで続く太平洋戦争の影響を考えました。そして、2017年から小原は、長期的に引き継がれていく戦争の被害に関し、日本軍の加害という視点から取材を開始し、これまでタイ、マレーシア、シンガポール、韓国、イギリス、オランダ、オーストラリアを訪れ、「死の鉄道」とまで呼ばれ、連合国、アジア人捕虜において10万人以上の死者を生んだ泰緬鉄道建設の犠牲とその影響について考えてきました。戦争を経験した多くの人々が亡くなる中、そして日本国内においては、東南アジアでの戦争の歴史を知る、学ぶ機会が著しく少ない中で、私たち日本人は、何を知り、何を受け止め、何を引き継いでいくことが出来るのか。戦争を直接経験した世代から3世代目にある小原もまた、戦争というもののリアリティを感じることが非常に困難な中、取材を行い、戦争を経験したことのない日本人にとっての「戦争」とは、何なのかを考えてきました。トークイベントでは、消化しきれていない小原自身の経験を共有しながら、「戦争」をどのように受け止めることが可能なのか、また「写真」がそれに対して何が出来るのだろうかということを考えていきたいと思います。

 

 

 

 

機材協力

富士フィルム株式会社

 

撮影協力

Death Railway Interests Group

 

プリント協力 有木麗子

プリント制作  株式会社JVIS

協賛 巣守金属工業株式会社