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小原一真写真展「Exposure / Everlasting – 30年後に見えなくなるもの」2019年2月2日-3月3日 大阪市福島区フォトギャラリー・サイ

  • 2019/01/13
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»日時/開館、休館日について
2019年2月2日(土) – 3月3日(日)
[休館日]  月(祝日含む)・木
[火・水・金]  13:00- 19:00
[土]  10:00- 19:00
[日]  10:00- 17:00(最終日3月3日はトークイベントの為、写真展は13時45分で終了します。)

 

»入場料
大人800円 / 18歳以下無料
大学生・60歳以上400円

 

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UP COMING EVENT 03/02   03/03

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★3月2日(土)19:00 – 20:30
◉朗読会『チェルノブイリの祈り』
入場無料
2015年にノーベル文学賞を受賞したスベトラーナ・アレクシエービッチが著した「チェルノブイリの祈り」(岩波書店)では、チェルノブイリ原発事故を経験した子どもから老人まで、様々な立場の市井の人 々の言葉がモノローグ的に語られます。事故から約10年を経て出版された著書は、長い年月をかけて行われた300にのぼるインタビューが基礎となっています。事故直後に現地入りしながらも、それをすぐに形にせず、推敲された言葉の数々は、今の私たちにとっても非常に大きな意味を持っています。
「日常」が様々な形で原発事故後の世界を見えないものとする中 、チェ ルノブイリの言葉は、今一度 、福島から遠くにいる私たちを強く引き戻します。写真展期間中に行われた朗読ワークショップの参加者たちによる朗読に歌手のKawoleさんが歌と音楽を添えます。
(写真展は19時にクローズしております。写真展もご覧になりたい方は余裕を持って会場にお越しください。別途写真展入場料800円が必要です。)
 
◉朗読
青木智子
隅田康子
千代真由美
中島久美子
藤原由香里
小原一真
 
◉歌手 Kawole
奈良出身。歌手。 ブラジル、アルゼンチン、日本語のうたプロジェクト。2008年変拍子で綴るボサノヴァアルバム 「poema de anatomia 解剖の詩学」を、2017年南米のルーツミュージックを求め2ヶ月の旅に出る。帰国後、水と光と祈りをテーマにニューアルバム「agua y luz 水と光」を発表。
http://kawolinha.wixsite.com/kawole
 
◉ワークショップ講師 吉田美彦氏
大阪府高等学校演劇連盟、全国高等学校演劇協議会顧問、NPO法人 日本学校演劇教育会関西支部(2016年4月結成)事務局長、1969年高校入学と同時に演劇部に入部し、以来演劇活動を続け、1978年からは大阪府立高校教員として演劇部を指導。高校演劇全国大会に三度出場し、優秀賞、創作脚本賞受賞。

 

 

 

★3月3日(日)14:00 – 15:30
◉クロージングトーク「対談 美術家・吉國元 + 写真家・小原一真 『今、素朴に話したいこと 〜9/11から3/11。チェルノブイリから福島へ』」
参加費 1500円(写真展入場料込)

 

小原と吉國は2016年以降、同世代の友人として交遊を深めながらも、別々の分野で活動してきました。その2人は重要な同時代体験として高校生の時に9.11の同時多発テロをテレビで目にし、20代半ばで東日本大震災と福島原発事故の大きな揺れを震源地とは離れた場所で体験しています。それらの出来事は、同世代の友人たちと同様に、2人のそれまでの生き方、それは進学や就職先も含め、果たしてこのままで良いのかと考えさせられる大きなきっかけとなりました。そして、「ああ、なんでこんなことになってるんだろう」と、様々な面で憤りを感じながらも、現在も試行錯誤を続けています。あれから、年齢としては30代を迎えた2人が、変化の中で考える「今の時代の表現の在り方」について、小原の2011年以降の「核と戦争」を巡る一連のプロジェクトを起点に掘り下げます。福島、ベトナム(日本の原発輸出地域)、ビキニ(水爆実験)、チェルノブイリ、第二次世界大戦の被害と加害。

幾度となく夜通し議論をし、原爆の図、丸木美術館で開催された「Exposure/Everlasting」の展示、小原の最新プロジェクトにも協力している吉國元と当時や今の想い、これからの思考について対話します。

 

»日時 2019年3月3日 14時-
»参加費 1500円(写真展入場料込)
*事前申し込みの必要はありません。
*会場準備のため、13時40分には写真展会場をクローズします。写真展をご覧になる方は時間に余裕をもってご来場ください。なお、既に別日程にてご来場頂いている方は、700円でイベントに参加出来ます。

 

吉國元(ヨシクニ モト)
1986年ジンバブウェ・ハラレ生まれ。1996年以降は日本を拠点とする。美術家として活動する傍ら、コマーシャルギャラリーにて通訳スタッフとして勤務。写真展の企画、運営、協力などの活動も行っている。個展:2018年『アフリカ都市経験:1981年植民地期以降のジンバブウェ・ハラレの物語』gallery OGUMAG (東京) 等
https://www.motoyoshikuni.com/

 

小原一真(おばら かずま)
1985年、岩手県盛岡市に生まれる。写真家、ジャーナリスト。ロンドン芸術大学にてフォトジャーナリズムの修士号を取得。戦争・核をテーマに長期のドキュメンタリープロジェクトに取り組む。

2011年の東日本大震災直後に勤めていた金融機関を退職、故郷、東北の撮影を始める。同年8月には福島第一原発内部を初めて撮影したフォトジャーナリストとして、欧米の各国メディアで発表。2012年3月には、スイスのラースミュラー出版から東日本大震災と福島第一原発作業員のポートレート/インタビューをまとめた「Reset Beyond Fukushima」が出版された。2014年に第二次世界大戦下で犠牲を負った日本の子供たちの戦後を取り上げた「Silent Hisotires」に取り組む。同タイトルの写真集は同年の米TIME誌BEST PHOTOBOOK2014に選出される。2015年からチェルノブイリ原発事故の取材を始め、同時に2016年、フランスのフェスティバルフォトリポーターから助成を得て、日本のビキニ水爆実験の被害者の取材に取り組む。現在は、太平洋戦争下で日本軍によって侵略された地域の長期的な犠牲についての取材を行う。ヨーロッパを中心に写真ワークショップを開催する他、世界報道写真財団の6×6 Global Talent Programの審査員、国際的なブックアワード審査員なども務める。

 

 

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Access

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»会場  フォトギャラリー・サイ  〒553-0002 大阪市福島区鷺洲2-7-19
JR環状線福島駅より福島聖天通商店街を通り「聖天薬局」の角を左折。駅から徒歩10分。
ギャラリー向かいにコインパーキング有(5台)

 

 

 

 

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Schedule

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*黄色の日程は現在確定中の小原在廊日です。(随時更新されます。)

 

 

 

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Photographer’s Note

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未来について考えたい

 

2011年6月より福島第一原発の取材を始め、高校を卒業したばかりの18歳の作業員たちに出会いました。その後、彼らの何人かが結婚し、子どもが生まれ、新たな家族を築いていきました。彼らの子どもたちを見ながら、そして私自身も二人の子の父親になり、この事故を引き継ぐこれからの世代のことを考えたいと強く思いました。

 

2015年2月、私は32年前にチェルノブイリ原子力発電所事故を起こしたウクライナへと向かい、それから2年間撮影を続けました。

 

本写真展は、事故後にウクライナで生まれた3人に焦点を当てながら、原発事故の過去、現在、そして未来を描くドキュメンタリープロジェクトです。「Exposure」では母胎で被曝し、甲状腺の病気を患ったマリアの30年の半生を通し、目には見えない彼女の障害、痛みについて想いをめぐらせます。「Everlasting」では、収束作業員のために新たに作られた町、スラブチッチ市で生まれ育ち、作業員として働く若き夫婦、パーシャ、ナレシュカの日常を通して、収束・廃炉作業とともに生きる人々について描きます。

 

原発事故は、未来に何を残し、そして、それはどのようにして引き継がれていくのか。本写真展を通して、現在の私たち、そして、これからの未来について考えるきっかけになることを願います。

 

小原 一真

 

*写真シリーズ「Exposure」は世界報道写真展2016で世界45か国を巡回、また、フランス、スペイン、ジョージア、ウクライナ、アテネ等の国際写真・アートフェスティバルに召喚されました。ライトボックスを用いたインタレーションを2018年10月より原爆の図丸木美術館、Prix Pictet JAPAN Awardで展示し、本写真展は、それらをさらに発展させた形での巡回展です。展示を希望される方のお問い合わせもお待ちしております。

 

 

 

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Profile

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小原一真(おばらかずま)プロフィール
1985年岩手県生まれ。写真家、ジャーナリスト。写真集に東日本大震災と福島第一原発・原発作業員を記録した『RESET』(2012/ラースミュラー出版/スイス)、第二次世界大戦における日本の子どもたちの歴史を表現した『silent histories』(2015)、チェルノブイリの過去、現在、未来を描いた『Exposure』(2017)がある。Silent Histories は、米TIME誌Best Photo Book選出、Exposureで世界報道写真賞受賞を始め、国際的な賞を多数受賞。2016年からはフランスの写真フェスティバル、フォトリポーターより助成を受けて、ビキニ水爆実験の犠牲者のプロジェクトに取り組む。国際的な写真フェスティバルに召喚される他、国内外でワークショップも開催、世界報道写真財団の6×6 Global Talent Programの審査員、国際的なブックアワード審査員なども務める。現在、クーリエ・ジャポンにて「日本の侵略を行く」、WIRED JAPANにて「Art x Journalism」を連載中。

 

 

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Owner’s Note

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今回、2016年より企画していた写真展が始まります。それがいよいよ実現されることを心から嬉しく思っています。
小原一真の活動は、常に「人」と共にありました。彼が写真活動をはじめたのは、東日本大震災の被災地。彼がレンズを向けたのは、被災した人や家族でした。そして、原発事故直後の反原発を声高に叫ぶ世論の中、事故現場で被曝を受け入れながら収束作業にたずさわる作業員百人以上に声をかけて、当時、決して日本のメディアが取り上げることをしなかった原発作業員数十名の言葉と表情を届けてくれたのが小原一真でした。被災地に、現場に、人がいる。彼らの小さな声を分かち合うことで遠い場所にいる私たちの白地図に点を打ち、その場所が決して空白ではないことを教えてくれました。

 

その後、渡英し、芸術大学院に籍を置きながら、彼が取材に向かったのが事故から30年をむかえたチェルノブイリでした。しかし、この「30年目のチェルノブイリ」というテーマに対して、ヨーロッパの編集者やジャーナリストたちはほとんどが否定的だったようです。「チェルノブイリ」はすでに使い古されたキーワードで、30年という時間にすらニュース性は無いという見解が多かったようです。それでも小原はチェルノブイリへ向かいます。

 

その理由は明らかです(と、私は勝手に思っていますが、、、)。彼にとってチェルノブイリは他人事ではなかった。彼はチェルノブイリの「今」に福島の「未来」を重ねて見たのだと思います。私たちが30年後に手渡す世界がどんな世界なのか。30年後の私たちは何を引き受けているのか。そして、子どもたちが生きていく世界を肯定するために私たちはどんな橋を架けてあげることができるのか。たとえ、その問いに対する答えはなくとも、せめて気配だけでも感じることは出来ないのか。

 

私たちの世界を支えているのは、ゆるやかな命のリレーです。誰かが何かを呑み込み、次の命のための礎となる。小原一真の写真が教えるもの、それは「何かを呑み込もうとしている誰か」が「そこにいる」ということです。

 

私たちの命は、そして未来の命は、その礎の上に乗せてもらう小さな次の礎です。そして、今回の小原一真の展示を観ていただき、自分は何を呑み込もうとしてきたのか、あるいは他者は何を引き受けてきたのか、そして、自分が立つ足元の礎の由来にまで意識を広げて頂く機会になることを願っております。
また、今回の展示は、古民家であるギャラリー・サイの1・2階全館(和室等も含む)を利用する初めてのインスタレーションとなります。一人でも多くの方に足をお運び頂けるよう願っております。

 

2019年1月

 

 

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PAST EVENT

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◉2月2日(土)19:00 – 20:30
オープニングトーク・詩の朗読会
「見えないものについて」
詩人 管啓次郎 x 小原一真
参加費1500円(写真展入場料込)

 

◉2月3日(日)14:00 – 15:30
詩人 管啓次郎 朗読会
「三十三歳のジョヴァンニ」
参加費1500円(写真展入場料込)

 

管 啓次郎
1958年生まれ。詩人、比較文学者、明治大学教授。主な著書に『コロンブスの犬』『(河出文庫)、『斜線の旅』(インスクリプト、読売文学賞)、『野生哲学 アメリカ・インディアンに学ぶ』(小池桂一との共著、講談社現代新書)など。2011年、野崎歓とともに『ろうそくの炎がささやく言葉』(勁草書房)を編集、『チェルノブイリ 家族の帰る場所』(朝日出版社)翻訳。詩集に、『Agend’Ars』4部作(左右社)。最近の訳書に、ル・クレジオ『ラガ 見えない大陸への接近』(岩波書店)、エイミー・ベンダー『レモンケーキの独特なさびしさ』(角川書店)。

http://monpaysnatal.blogspot.jp

 

◉2月19日(火)
»19: 00 –
★映画上映『ほんとうのうた~朗読劇「銀河鉄道の夜」を追って』河合宏樹監督作品

»20:45 –
★トークイベント『震災から遠く離れて』
〜華道家、ライター、写真家が語る、今、考える表現について〜
2011年3月11日から来月で8年を迎えようとする中、華道家・片桐功敦、ライター・桝郷春美、写真家・小原一真、それぞれの登壇者が今、考える表現についてトークを行います。風化という言葉すら既に過去の響きを持ってしまうような現在において、異なる立場、手法で震災と原発事故に関わり続けてきた3人が求める表現、葛藤、その先にあるかもしれないものを共有したいと思います。

 

入場料 1,000円(税込)

 

(映画解説)
あの日を忘れないように──

震災後、宮澤賢治の声を手がかりとして、小説家・古川日出男と仲間たちが見つめ続けた世界。
彼らの旅を、カメラが追った2年間。

2011年12月24日、朗読劇「銀河鉄道の夜」が誕生した。

古川が賢治のヴィジョンを震災後の視点から戯曲化した「銀河鉄道の夜」。詩人・管啓次郎、音楽家・小島ケイタニ―ラブ、翻訳家・柴田元幸と共に作り上げた声の舞台は、東北をはじめ全国各地をめぐり、土地ごとの変容をとげました。失われた人々への鎮魂と、未来への希望。みえない力に導かれた4人のケミストリー、どこまでも続く線路の旅に伴走するロード・ドキュメンタリーです。

監督は、2年間に渡り彼らの旅を追った河合宏樹。独自の視点で切り取ったドキュメント映像、出演者のインタビュー、そして、そこに朗読劇の観客の一人である女優・青柳いづみが、彼らの訪れた東北の土地を再訪する“新たな視点”として加わります。レールに導かれるように乗車し、その土地で賢治を朗読する彼女を通して、銀河鉄道が土地から受け取ったメッセージをみつめます。

http://milkyway-railway.com/movie/

 

 

◉2月20日(水)
»19: 00 –
★映画上映『あたらしい野生の地 リワイルディング』 ルーベン・スミット、マルク・フェルケルク監督作品
★『水の記憶 土の記憶』 赤阪友昭、管啓次郎、古木洋平共同製作作品

»21:00〜
★トークイベント『記憶』
映像作家 古木洋平 + 写真家 小原一真

映像作家古木洋平と写真家小原一真を招き、上映作品に関連した「記憶」についてトーク致します。現在、制作中のドキュメンタリー映画「銀鏡 SHIROMI」の監督を務める古木は、超限界集落である宮崎県銀鏡で、古より伝わる「星神楽」を追い続けます。映画制作の体験談を交えながら、それぞれの記憶と、それによって引き継がれていくものについて考えていきたいと思います。

 

入場料 1,000円(税込)

 

(あたらしい野生の地、映画解説)
人が手を放した場所は、いずれ自然へと回帰する。
世界でもっとも人口密度の高い国オランダ、その首都アムステルダムから北東50キロの海沿いに位置する6000ヘクタール程の小さな自然保護区「オーストファールテルスプラッセン」。もともとは1968年に行われた干拓事業の失敗で放置された人工の地だった。しかし、人に忘れられたその土地に、わずか45年で自然はあたらしい命を育み、野生の楽園を築きあげていた!

都市近郊に広がる命の宝庫のような、この土地で生を謳歌し死と対峙する生き物たちの一年を、美しい映像で綴っていく。オランダで70万人を動員した奇跡の自然保護区を追ったドキュメンタリー。
http://rewilding.mejirofilms.com/

 


 

 

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PAST EVENT → 本橋成一映画特集

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◉2月6日(水)19: 30 – / 2月9日(土)19:30 –
ブルーレイ上映「ナージャの村」本橋成一監督
入場料 1,000円(税込)
ベラルーシ共和国ゴメリ州ドゥヂチ村。
チェルノブイリ原発事故で汚染された小さな村。
皮肉にも、放射能に汚染された村は、原子力の恩恵を受けない生活を続ける村だ。

政府からの立ち退き要請で、村は地図から消えてしまった。
村の3ケ所の入口はゲートで遮断され、 外部の人間は許可証がないと入れない。

それでも故郷を離れず、汚染された村に残る6家族がいる。
ユートピアのように美しい村。四季が移ろう。
麦やじゃがいもを育て、きのこを採り、詩を口ずさむ。
美しく厳しい自然とともに、大地に根ざして明るくたくましく生きる彼らの暮らしは、
豊かさとは何かということを私たちに教えてくれる。

本橋成一が、写真家ならではの美しい映像で綴る、いのちの大地の物語。

 

 

 

◉2月13日(水)19: 30 – / 2月16日(土)19:30 –
ブルーレイ上映「アレクセイの泉」本橋成一監督
入場料 1,000円(税込)
ベルリン映画祭を始め、世界各国で好評を博した『ナージャの村』から5年。
写真家・本橋成一と音楽家・坂本龍一と組んで〈泉〉を主題としたドキュメンタリーを完成させた。

舞台となる〈泉〉は、1986年4月26日に起こったチェルノブイリ原発(旧ソ連・現ウクライナ共和国)の爆発事故で被災した、
ベラルーシ共和国東南部にある小さな村ブジシチェにある。
この村の学校跡からも、畑からも、森からも、採集されるキノコからも放射能が検出されるが、
不思議なことに、この〈泉〉からは検出されない。
「なぜって?それは百年前の水だからさ」と、村人たちは自慢そうに答える。

この百年、人間は何の豊かさを求めてきたのだろう。
《水の惑星=地球》の強い意志のようにこんこんと湧く〈泉〉は、私たちに”本当の豊かさとは何か”を静謐に語りかける。

 


Workshop

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»写真展関連ワークショップ「未来を思考するために」

⒈ 朗読ワークショップ(全3回)
参考図書にスベトラーナ・アレクシエービッチが著した「チェルノブイリの祈り」(岩波書店)を取り上げます。それぞれの立場からモノローグで語れていく言葉を反芻し、朗読で表現することによって、原発事故が人々にもたらしたもの、そして、その先の未来について思考します。
参加費4,500円
詳細は下記PDFをご覧ください。

詳細PDF⇒未来を思考するために1

 

 

2. 写真ワークショップ(全3回)
インターネット上に溢れる「福島」の写真とそれに関連したテキストを①収集、②アーカイブ、③再構成(編集)することで、報道等で目にする写真の背景にある状況を立体的に可視化し、写真の再解釈を試みます。
参加費3,000円
詳細は下記PDFをご覧ください。

詳細PDF⇒未来を思考するために2

 

 

 

 

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Press Release

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プレスリリースダウンロード

 

 

 

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Video

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Directed by Shuji Akai